働き方改悪


 週末に会社の後輩から携帯に電話がかかってきた、「お休みのところスミマセン、月曜早い時間にお客に返事をしなければならないので、確認のため電話してしまいました…」と。

なんでも金曜日の遅い時間に、月曜朝一のタスクを客からメールで言い渡されたそうだ。

 

先週行ったラーメン屋では、カウンター席の隣に座って食べていた若い男性が、ポケットから取り出したスマホの画面を見て表情が変わり、食べかけのラーメンを残して店外に出て行き、数分後に席に戻って無表情で再びラーメンを食べるのを見た。

多分冷めたラーメンになっていたのだろう。

 

なんだかなぁ…

 

自宅に居ても会社のネットワークにつながるPCを持たされ、携帯電話の番号も知られていると、夜遅くだろうが、休日だろうが否応なく連絡を入れられる。

 

先日、平日に休暇を取ったのだが、メールは沢山送られて来るは、携帯に電話はガンガンかかって来るは、で午後から仕方なく仕事に戻ることがあった。

 

金曜日の夜に家で飲んでいたら、発注の電話がかかってきて、嬉しくもないのに「有難うございます」なんで言ったこともある。

 

どこにいても繋がっていることがわかっているから、「仕事だから」という免罪符を盾に客は容赦なく連絡を入れてくる。

 

なんだかなぁ…

 

俺が若いころは、友達の家であっても夜遅い時間に電話する場合は、「夜分遅くにスミマセン」といったものだが、それすらない今の状況は「アリ」なんだろうか?

 

高度にネットワーク化され、いつでもどこでも繋がる現代は、便利なのだろうけど息苦しいよな…

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